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Photo by Naonobu Mochizuki
Photo by Naonobu Mochizuki

空間全体が1つのインスタレーションに。極私的な体験を起点に、全11点の新作で構成


King GnuやMILLENNIUM PARADEなどのヴィジュアル表現を手がけてきた荒居誠の初個展「SUPER PRIVATE ― 事実無言 ―」が神楽坂・Space√ K(√K Contemporary地下1階)でスタートしました。 本展では、荒居自身の極私的な体験を起点に、ネオン作品1点と新作絵画10点による空間インスタレーションを展開。言葉では語り尽くせない記憶や感覚を、映画のシーンをたどるような構成で提示します。 展覧会タイトルである「事実無言」は、作家自身のなかに刻まれた、言葉を尽くしてもなお語ることのできない体験を表しています。本展では、その体験をひとつの出来事として説明するのではなく、現実と非現実、不安と高揚、親密さと孤独、明るさと暗さといった相反する感覚が重なり合う空間として立ち上げています。


展示は9つのシーンをたどるように展開し、来場者は照明を落とした空間のなかで、光と絵画、テキストによって浮かび上がる断片的な物語を追っていきます。それは、映画のワンシーンをたどるような体験でありながら、同時に、作家の内面に刻まれた記憶や感覚が、作品として外へ開かれていく過程でもあります。


本展のキュレーター・高橋洋介は、開催にあたり、荒居がこれまで手がけてきた商業的なヴィジュアル表現にも、生と死、祝祭と破滅、美しさと恐ろしさといった相反する感覚が通底していることに触れながら、本展においてそれらがより個人的な記憶の層へと接続されていると紹介。荒居は、自身の心身が大きく揺らいだ時期の体験や、そこから制作へと向かう過程について語り、作品群が自身の体験を時系列にたどる“個人的なドキュメンタリー”としても構成されていることを明かしました。


また、作品のなかで繰り返し現れる「1か2か」というモチーフについて、荒居は、他者と自分との関係性、理解し合うことの切実さ、そして危うさを象徴する問いとして語りました。単なる個人的な記録にとどまらず、誰もが抱えうる不安や孤独、他者との距離感、現実を捉え直す感覚へとつながる本展は、荒居誠の新たな表現の現在地を示すものとなっています。言葉では語り尽くせない体験を、ぜひ会場でご体感ください。


■ 開催概要

荒居誠 個展「SUPER PRIVATE ― 事実無言 ―」

日 程:2026年7月4日(土)~7月28日(火) ※休廊日:日曜日・月曜日

会 場:Space √K( √K Contemporary地下1階)

住 所:東京都新宿区南町6

時 間:13:00-19:00

入場料:無料


主催・企画:Gallery.S


広報画像はこちら

 

自律的な表現へと踏み出す、極私的な体験をネオンと絵画による全10点の新作で構成


Gallery.Sは、2026年7月4日(土)から7月28日(火)まで、東京・神楽坂のオルタナティブスペース「Space√K (√K Contemporary地下1階)」にて、荒居誠による初個展「SUPER PRIVATE ― 事実無言 ―」を開催します。 キュレーターに高橋洋介を迎え、荒居の極私的な体験を起点に、ネオンと絵画による空間インスタレーションとして構成します。 荒居誠は、2018年よりクリエイティブレーベル「PERIMETRON」に所属、2021年には、俳優の森田剛、宮沢りえ、映像作家OSRINとともにクリエイティブ・コレクティブ「MOSS STUDIO」を発足し、音楽アーティストのアートワークやヴィジュアルデザイン、空間デザインなど、領域を横断した表現を手がけてきました。


これまでクライアントワークを中心に展開してきた荒居が、かつて自身の心身が大きく揺らいだ時期の体験とそこに刻まれた記憶、感覚を手がかりに、作家としての自律的な制作へと踏み出します。これまで荒居が手がけてきたヴィジュアル表現には、生と死、祝祭と破滅、美しさと恐ろしさ、秩序と崩壊が同時に存在するような独自の感覚が通底してきました。本展では、その視覚言語が作家自身の内面と結びつき、より個人的でありながら、同時に現代を生きる私たちの内なる揺らぎにも接続する空間へと展開します。 展覧会タイトル「事実無言」は、作家自身のなかに刻まれた、事を尽くして向き合ってもなお、語ることのできない体験を表しています。言葉にしようとするほどすり抜けていく記憶、現実と非現実のあわい、不安と高揚、親密さと孤独、明るさと暗さ—。本展では、そうした相矛盾する感覚が複雑に重なり合う世界を、すべて新作となるネオン作品1点と絵画9点によって構成します。(作品点数は、2026年6月10日時点) 展示は、映画のシーンをたどるように展開します。会場には、9つの場面が配置され、来場者は照明を落とした空間を進みながら、光と絵画によって立ち上がる断片的な物語を追っていきます。それは、ひとつの出来事を説明するための展示ではなく、容易には語り得ない体験を、時間をかけて見つめ直し、作品として外へ開いていくための試みです。言葉では語り尽くせない体験を、前進するための表現へと昇華していく。

作家として新たな一歩を踏み出す荒居誠の現在地を、ぜひ会場でお確かめください。


©2026 Makoto Arai ※作品イメージ
©2026 Makoto Arai ※作品イメージ


■ 開催概要

荒居誠 個展「SUPER PRIVATE ― 事実無言 ―」


画像提供:Space√K
画像提供:Space√K

日程:2026年7月4日(土)~7月28日(火) ※休廊日:日曜日・月曜日

会場:√K(√K Contemporary地下1階)

住所:東京都新宿区南町6

時間:13:00-19:00

入場料:無料


<お問い合わせ>

Gallery.S



主催・企画:Gallery.S


■ Gallery.Sについて

Gallery.Sは、東京都内での開設に向けて準備を進めている、現代アートを中心とした新しいギャラリーです。

作家が作品を通して伝えようとすること、鑑賞者がそこから受け取る感覚や思考の双方を大切にしながら、表現と出会う場をつくることを目指しています。

数々のヴィジュアル表現を手がける荒居誠がアーティストとして新たな一歩を踏み出す本展は、Gallery.Sにとっても初めて企画する個展となります。 広報画像はこちら

 

毒を持つ生きものたちが集結!見るだけでは終わらない、毒の世界を多角的に体験


(株)海遊館が大阪府吹田市「EXPOCITY」で運営する、「生きているミュージアム『NIFREL (ニフレル)』」では、2026年3月18日(水)に、開館以来初となる“毒”にフォーカスした新ゾーン「どくにふれる」をオープンしました。

“毒=危険”というイメージを覆し、生きものが生き抜くために獲得してきた“個性”として捉え直す本ゾーン。来場者の感情を「こわい」から「すごい」へと変化させる、体験型の展示空間をご紹介します。

本ゾーンのコンセプトは、「DOKU DOKU しちゃう?」。“ドキドキ”と“ワクワク”という少し怖いと感じる感覚と、心が高鳴る楽しさという、相反する感情が同時に立ち上がる体験をお届けします。“毒”は、排除すべきものではなく、生きるために選び取られた進化のかたちです。ここでは“毒”を単なる危険なものとしてではなく、生きものが命を守るために進化

させたスキルとして紹介します。


約350㎡の展示空間に広がるのは、色彩・造形・視点によって印象が変化する世界。色鮮やかな水槽や空間演出の中で、魚類や爬虫類、両生類など、毒を持つ生きもの約30種、250点が展示されています。


はじめは「こわい」と感じていた生きものたちの存在が、観察を重ねるうちに「すごい」「おもしろい」へと変わっていく。来場者自身の視点が変化していく体験を、ニフレルならではの空間でお楽しみください。



“ドキドキ”と“ワクワク”を生むトータルデザイン


グラフィックから空間デザインまで、デザインチームminnaが担当。「DOKU DOKUしちゃう?」をコンセプトに、少し怖いと感じる“ドキドキ”と、心が高鳴る“ワクワク”という相反する感情を同時に引き出す体験を、空間全体で表現しています。

空間を彩る色は、毒をもつ生きものたちの身体の一部から抽出した色を採用しています。鮮やかで印象的な色合いは、奇抜さをねらったものではなく、生きものたちが持つ“毒”の特性や生命の力強さを象徴しています。


毒を“命の煌めき”として捉え直し、水槽から放たれたエネルギーが空間全体へと広がっていくイメージでデザインしています。
毒を“命の煌めき”として捉え直し、水槽から放たれたエネルギーが空間全体へと広がっていくイメージでデザインしています。

館内2階ピクニックカフェ「EAT EATEAT」では、「どくにふれる」メニューが新登場。ふぐの身を贅沢に使ったから揚げ&フライドポテトのセットや、スポイトに入ったレモン汁を加えると色が変化する、クラゲをモチーフにした色と食感が楽しめるドリンク、カクレクマノミの“おうち”であるイソギンチャクをお芋ペーストで表現したホットドッグを販売します。


生きているミュージアム『NIFREL』


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